ノーベル文学賞をとった日本の作家

この賞をとったら名実ともに世界の一流作家。それほど世界中で知られており、権威ある文学賞である「ノーベル文学賞」。 ノーベル賞の授与が始められたのが1901年のことですが、2021年までのこれまでで一体、何人の日本人の作家が受賞してきたのでしょうか?また、受賞した日本人作家は一体誰だったのでしょうか?

読書好きなら気になる話題ですよね。そこで本記事では、ノーベル賞を受賞した経歴をもつ日本人作家をご紹介していきます。

ノーベル文学賞とは?

世界中で知らない人はいない文学賞である「ノーベル文学賞」。アルフレッド・ノーベル(1833~96)が寄付した遺産をもとにして設立された世界的な賞です。あまり知られていませんが、アルフレッド・ノーベルはダイナマイトを発明した人物です。文学は関係なかったんですね…。ノーベル賞は1901年に授与開始され、それ以降毎年、世界中でめざましい功績のあった人に授与され続けています。部門は合計6部門(平和賞なんかも有名ですね!)あり、文学賞はそのうちの1つです。受賞の定員は原則一名とされており、かなりの倍率です。

日本人の歴代受賞者数は…?

ノーベル文学賞の選考が開始されて、今年でちょうど120年になりますが、これまでの日本人の受賞者は3人です。なんとも淋しい数に感じられますが、原則として定数1名のみ受賞されること、世界中の作家が選考対象であることを考えると、十分名誉なこと…でしょうか。

受賞した日本人作家とその受賞作品は、川端康成(1968年)『古都』、大江健三郎(1994年)『燃えあがる緑の木』、カズオ・イシグロ(2017年)『わたしを離さないで』です。お三方とも非常に有名な方々ですね。

カズオ・イシグロ氏は、英語で小説を書く「日系英国人作家」という位置付けであるものの、日本で生まれ幼少期を過ごし、5歳の時に家族で渡英し後に英国籍を取得したという経緯から、「日本人作家」として遇されています。

他にも、谷崎潤一郎、安部公房、三島由紀夫、村上春樹という小説家の皆々様がノミネートされたことがあるのでは?と言われています。ノーベル文学賞の選考過程は50年間秘匿されているので、どれも憶測の域を出ませんが…。

ノーベル委員会には「死者には授与しない」というルールがあるため、受賞前に亡くなってしまった谷崎潤一郎、安部公房の受賞はかなわなかったそうです。

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